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zoom RSS 謹賀新年2011

<<   作成日時 : 2011/01/02 17:49   >>

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明けましておめでとうございます。


お世話になっている皆様方へ

旧年中はご厚情を賜り、ありがとうございました。2011年の年始挨拶をメールにて失礼いたします。
ここ何年も、年の瀬も押し詰まって「年賀状どうしよう…でも出さなきゃ」とあわてて準備、流れ作業で宛名をプリントし、書き込む言葉も「お元気ですか?」とか「飲み行きましょう!」などの決まり文句。
昔はデザインにもこだわって作ったりしましたが、その情熱もどこへやら…。「デザイナーでもないし」と言い訳しつつ、市販のパソコン用ソフトでお茶をにごす。

季節の欠かせないご挨拶とはいえ、こういう年賀状を出す意味がどこまであるのかと、自分でも少々疑問に感じていたこともあり、今年は一部の方々へはメールでご挨拶することにしました。文章を書くのが私の仕事でもあり、メールなら近況報告を兼ねることができると思いました。
また、このメールは長らくご無沙汰している人、いつもは年賀状を送らない人にも送付しております。少々長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

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昨年は久しぶりに海外取材に2度出かけました。

このところの不況で海外取材に出かける機会もグンと減っているのですが、昨年は2回海外へ行かせてもらいました。
しかも自然災害など被災地の復興の様子をレポートするという特殊な仕事。当然、行く場所も普段はあまり行かないようなところです。

ひとつはインドネシアのパダン。首都ジャカルタから離れたノンビリした田舎町。インドネシアは地震、津波、噴火などの災害が相次ぐ国で、私たちが滞在中にも噴火があったり、日本に戻ってからは地震があったりと本当に大変ですが、人々が助け合って暮らしているのが印象的でした。

この取材、インドネシア駐在が長かった元商社マンのおじさまが通訳&ガイドをしてくれたこともあり、とても楽しかったのですが、残念なのはパダン(とその周辺のド田舎)以外はあまりどこへも行けなかったこと。
ジャカルタにも滞在しましたが、ホントに移動の途中に宿泊しただけ。私は初めてのインドネシアだったのに…。

もうひとつは中米のハイチ。といっても、すぐに場所や国のイメージがわく人は少ないと思います。キューバ近くの島国で、昨年はコレラが大発生したことで日本でもニュースになりました。実際に私たちが行っている間にもコレラはどんどん広がり、道端で吐く人を目撃したり…(私たちは車の中ですが)、なかなか得難い体験をしました。
この取材ではいろんなことを思い、複雑な気持ちを抱きました。ハイチは1804年に独立した世界初の黒人による共和国なのですが、その後もずっと国情が安定せず、乱開発もあって地震やハリケーンなどの災害が続き、復興もままなりません。世界の最貧国のひとつです。この国の人々がいつか安定して暮らせる日が来ることを願わずにいられませんでした。

それからこの旅でも残念なことが…。ハイチへの往復はニューヨーク経由でしたが、今回も乗り継ぎだけでニューヨークは満喫できず…。車窓から見たMOMAの建物、空港への行き帰りでチラチラと見えたTWAターミナル、空港内のミュージアムショップで買ったMETのグッズが私の心の支えです。私は初めてのニューヨークだったんですが…。

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なんと税務調査が入る!


ビックリしました。フリーランスをして約25年、初めて税務調査なるものが入りました。
もちろん仕事をしている限り調査がいつあってもおかしくないのですが、私のような個人事業で、稼ぎもたいしたことないから大丈夫だろうとタカをくくっていたので。最初に思ったのは「こんな小さい事業でも調査されるほど、世の中不況なんだなぁ」ということ。

ここでは詳細は差し控えますが、いろんな意味で勉強になりました。25年もフリーでやってると、どうしてもやり方がアバウトになり、税務署員さんの“ご指導”はごもっとも。
ついつい「最終的に同じだから」と思ってしまいがちですが、やっぱり詳細もきちんと説明できないとダメですね。あと「これは終わったことだから」と思わず、ちゃんと書類はとっておかなきゃ。今後は今まで以上にきちんとやろうと心に誓いました。
まもなく確定申告シーズンですね。今年は頑張ります!

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知人の本、少しだけ宣伝させてください。

昨年11月、知人二人の訃報が相次いで入ってきました。
どちらもまだまだ若く、これからたくさん活躍したであろう人たち。本当に残念です。

そのひとり、黒岩比佐子さんの遺作となった『パンとペン』の宣伝を少しだけさせてください。
黒岩さんは以前、福岡で仕事をされていて、東京へ戻ってからはノンフィクション作家として活躍していました。本当に膨大な量の資料を読み込んで、足で丹念に探し歩いて史実を掘り起こし、丁寧に丁寧に仕事をする人でした。私にはとても真似のできない仕事ぶり。
最後の『パンとペン』は福岡県築上郡出身の社会主義者・堺利彦についての評伝。私はこの人のことを知らなかったのですが、内容はとても面白く、かなり厚い本を一気に読んでしまいました。
実は黒岩さんのデビュー作となったのが、福岡のろうあ写真家・井上孝治さん(その昔、岩田屋の広告写真で一躍脚光を浴びました)について書いた『音のない記憶』。彼女の最初と最後の仕事が、福岡ゆかりの人物であることを少しうれしく、そして誇らしく感じています。

●『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』 講談社 2010 

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ここまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
ご返信は特に不要ですが、いろんなお誘いは大歓迎です。
またメールアドレスの変更などあれば、お知らせいただけると助かります。

最後になりましたが、本年が皆様方にとって良き年でありますように。
今年もよろしくお願い申し上げます。
2011年1月

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