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help リーダーに追加 RSS 前川國男と福岡市美術館

<<   作成日時 : 2006/10/28 19:16   >>

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福岡市美術館であってる「前川國男建築展」に行ってきました。
http://www.fukuoka-art-museum.jp/
今年は前川國男生誕100年らしく、この展示会も東京の東京ステーションギャラリー、青森の弘前に続いて福岡が3ヵ所目。次は京都に行くらしい。
人出の多い「ポンペイの輝き」展があってる特別展示室のすぐとなりというのがちょっと悲しいけど、50年にわたる彼の仕事の軌跡が図面や写真、スケッチなどで展示してありました。

実は、この福岡市美術館の建物自体が前川國男の作品。水と緑豊かな大濠公園の一角にたたずむシックな煉瓦造りの建物。公園の景観に溶け込むようになだらかな起伏の上に設計され、昔から私のお気に入りスポットのひとつです。
午後からは「前川國男と福岡市美術館ー美術館建築の舞台裏」と題された記念講演会があり、当時の前川國男事務所にいた南條氏と、市美術館の担当者だった安永氏の話がありました。
建設地をめぐる紆余曲折だとか、外壁が二重壁(今で言う外断熱ですね〜)になってるとか、いろいろ裏話が聞けて面白かったです。なんと言っても建った当時を知ってる世代だからね。

約30年前、まだティーンエイジャーだった私には、昔のお濠跡のだだっぴろい公園はあんまり魅力のある場所じゃなかった。
でも、この美術館ができて大濠公園がガゼン魅力的な場所になったことをよく覚えています。一般に開放されてるスペースが多くて「美術館ってお金を払わなくても入れるんだ」と初めて知ったし、公園の見えるレストランでジュースを飲むのが憧れでもあった。ちなみに市美術館のレストランはオープン以来30年近くずっと黒字だとか。美術館にある飲食施設としてはすごいことだと思う。

すっかりいいおじいちゃんになった南條氏、最後に「私が死んだ後も、この建物を50年、60年、市民の皆さんが愛していってください」と言ってたのが印象的でした。建築家の何よりの願いだろうな。

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2006/12/03 00:46

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
市美が前川國男とは知りませんでした。
青森では弘前市庁舎を見てきました。
なんというか、構造自体が超モダンな感じがしました。
cotomono
2006/10/28 21:52
わたしも 明日見にいきます!たぶん。
あそこは とても落ち着ける雰囲気ですよね。
miezo
2006/10/28 23:40
>cotomonoさん
青森紀行、ゆっくり読みにいけずにごめんね。
弘前には私の大好きな洋館もたくさんあるし、やっぱり一度行ってみたいな、青森。
そのときはいろいろご指導ください。

>miezoさん
今はいろんなところにオープンなスペースがあるけど、昔はあんな場所はそうなかったんです。
だから貴重でした。
展覧会、楽しんできてね。
reiko
2006/10/29 13:24
まだ行けていません。早く行かなくては。
でも実は福岡市美術館は高校生の時、見学遠足というのがあって、その時工事中の美術館へ行ったんですよ。(学生服にヘルメット姿で)

施工は竹中だったのかな?
担当者が現場で説明をしてくれました。(内容はまったく覚えていません)
トモアキーニ
2006/10/29 15:40
>トモアキーニさん
こちらは11月5日までですよ。
へえ、工事中の美術館見学とは。
学生服にヘルメット姿も粋ですねぇ。
施工は竹中じゃなくて、違うところだと講演会で言ってたような。野田工務店とか…。
reiko
2006/10/29 16:14
南條氏の最後の言葉が、同じ建築関係者としては胸を打ちます。
ソウイチロー
2006/10/29 16:49
市美のレストランは確か「ワイン」をメニューに入れた先駆的な公共施設ではなかったかと。
「酔っ払った客が展示品に何をするかわからん」という意見もあったけれど美術を楽しみながらワインを飲む環境を作り出したという話を聞いた様な気がします。
くま
2006/10/29 22:47
>ソウイチローさん
昨日はどうもでした。
ソウイチローさんも後世の人々に愛されるもの、創ってくださいね。

>くまさん
そうそう、確かアルコールを美術館で出し始めた先駆的な例でしたね。
欧米の美術館のようにパーティができるスペースということで。
reiko
2006/10/30 09:27

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